コンテンツタイトル名

春を告げるお花 青文字(アオモジ)

ぷちぷちとした実のような蕾が可愛らしい青文字。
枝ものは季節感のあるインテリアとして、お部屋のイメージチェンジにもなりますよね。
今回は、春を感じる枝もの「青文字(アオモジ)」についてご紹介します。

Flower Data 青文字

クスノキ科・ハマビワ属
原産地 日本、台湾、中国、インドネシア
開花期 3月~4月
和名 ショウガノキ(生姜木)コショウノキ(胡椒木)
花言葉 「友人が多い」

青文字の特徴

3月~4月に小さな白い花が開花するクスノキ科の落葉小高木。
市場に出回るのは、年末から2月頃。

枝一面に青緑色の実のような粒をたくさんつけた状態で出回ることが多いのですが、これは「実物」ではなく「蕾」

開花直前になると、蕾が黄緑色になり、青緑色の皮部分の苞がはじけて、複数の花が顔を覗かせます。

花色は一般的には薄い黄色と表現されることが多いですが、白い花なのか黄色い花なのかは、表現しづらいところ。

青文字の香り

「蕾」が「花」になり「実」になりますが、その実を原料とした精油(アロマ)が「リッツェアクベバ」「メイチャン」と呼ばれるもの。

精油の香りは、レモンやレモングラスに似た香りと表現され、とても爽やかな香りです。
※生花の状態で生けているだけでは香りはしませんが、蕾を潰してみると、柑橘系の爽やかな香りがします。

石鹸や香水、デオドランド剤の成分などにも使用され、精油(アロマ)の効能としては、心身ともにエネルギーが衰弱したときに効果的と言われています。

精油(アロマ)としての効能

心への働き
気分をしずめる作用と、高揚させる作用の両方を持つ。

♦体への働き
消化を促し吐き気をしずめたり、呼吸器系の炎症や痛みを和らげてくれる。

♦肌への働き
脂性肌の皮脂バランスを整え、清潔に保つ効果。

心や体、肌への主な特徴からも、太陽の輝きに似たパワーを与えてくれそうですね。

スパイスになる!?

香りのする実は、緑色から赤、熟すと濃い茶色に変わっていきます。
乾くと、黒くて大きなペッパー(胡椒)のように見えてきます。

その実を乾燥させ、香辛料となったものが馬告(マーガオ)
中華料理の香りづけに使われることが多いため、「チャイニーズペッパー」とも呼ばれているそうです。

青文字のお手入れ方法

バケツなどに水を張り、茎を水中で切る「水切り」がおすすめ。
茎の切り口は斜めにカットするのが良いでしょう。
※切り口の断面積をなるべく大きくし、できるだけたくさんの水を吸い上げさせるため。

細めの茎は一文字、太い枝は十文字に切れ込みを入れると、水の吸い上げがより良くなります。

青文字は葉より先に花が咲くタイプの落葉樹なので、葉はちょうど一番花が咲く頃に芽吹いてきます。蕾から開花、芽吹きまでの様子や香りも楽しめる青文字で、春の訪れを感じてみてはいかがでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る