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月の花・4月「カーネーション」

カーネーション基礎知識

カーネーションが母に贈られるようになった宗教的バックボーンは、イエスが十字架に括り付けられた時、聖母マリアが流した涙の跡から生えてきたのが“カーネーション”だったと言い伝えられていたからです。
このような謂れから、キリスト教世界ではカーネーションは“母性愛の象徴”となっています。
また、古代ギリシャ人は、カーネーションを栽培し、この花をゼウス(ギリシャ神話の最高神)に捧げたと謂われます。

今日の母の日の由来は、1907年南北戦争中のアメリカ・ウェストバージニア州で「母の仕事の日」(Mother’s Work Days)として、敵味方関係なく、負傷した兵士達の衛生状況を改善する運動を行ったアン・ジャービスという女性がおり、その娘、アンナ・ジャービスが友人達と国中でお母さんに感謝の気持ちを贈る「母の日」を提案し、1914年に「母の日」は5月の第2日曜日と定められ、アメリカの祝日となりました。
日本では1931年に母の日がスタートしましたが、この時は昭和天皇の皇后である香淳皇后の誕生日である3月6日が母の日でした。1949年(昭和24年)ごろからアメリカにならい、日本でも5月の第2日曜日に行われるようになったのです。
また婦人矯風会〔ふじんきょうふうかい〕が母の日を提唱した事に始まり、戦後一般に浸透しました。
現在でも、子どもが母親にカーネーションを贈ったり、日ごろの感謝を示す日として受け継がれています。
日本、アメリカ以外にも、イギリスはイースター・サンデーの2週間前の日曜日で、スペインは5月の第1日曜日、大韓民国は5月8日、イタリアやデンマークはアメリカや日本と同じ5月 の第2日曜日、オーストラリアは5月の第2週の日曜日、ロシアは11月の最終日曜日、フィンランド、エジプト などなど東西南北世界中に広く浸透している行事です。
子どもが母親に日ごろの感謝の気持ちを伝える手段として、カーネーションやプレゼント、メッセージカードなどを贈ります。
ギフトの需要調査によると、母の日全体で動くプレゼントの総額は、クリスマスをも超えるそうです。

ところで、カーネーションに薬効があるのをご存知でしょうか?
カーネーションの先祖らしい“セキチク”やナデシコ科の植物は、現在でも漢方薬として使われています。
花期に全草を採取して干した物を『瞿麦(くばく)』種子を『瞿麦子(くばくし)』といい、
“消炎・利尿・通経・水腫・血尿・腎炎”などに効用があります。カーネーションにも似たような薬効があり、古くは、疫病、下剤、強心剤などに使われていました。
イギリスの歯痛の薬(グローブ油)の原料は、カーネーションだそうです。

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