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お母さんにお花を贈ろう!母の日にカーネーションを贈る理由

花屋の店頭に真っ赤なカーネーションが並ぶと、母の日が近づいていることを感じますね。
母の日のプレゼントの定番として知られているカーネーションですが、一体いつ、どのような理由で贈られるようになったのでしょうか。
実はその理由には、母の日が世界的なイベントとなるきっかけを作った一人の女性の、お母さんへの純粋な想いが秘められていたのです。
母の日にカーネーションを贈る理由にまつわる、素敵なお話をご紹介します。

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母の日の起源

母の日というイベントの由来は諸説ありますが、もっとも有力なものは次にご紹介する2つの説です。

古代ギリシアの春祭り

古代ギリシアの時代、神々の母「リーア」に感謝を表すために行われていた春祭りを起源とする説

17世紀イギリスの「マザーズ・サンデー」

17世紀のイギリスにて、イースター(復活祭)の40日前の日曜日に出稼ぎ労働者がお母さんに会うために帰省していた日「マザーズ・サンデー」を由来とする説。
そのほかにも母の日の由来といわれる出来事はいくつか存在するため、これらが確実に正しいとはいえないのが現状です。
しかし、それだけ太古の昔からお母さんに感謝を伝えるイベントが世界中で行われていたということにもなりますね。

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母の日のカーネーション その理由とは

母の日にカーネーションを贈るようになったのは、20世紀初頭からです。
そのきっかけとなったのはアメリカ・フィラデルフィアに住むアンナ・ジャービスという女性です。
彼女は自分を大切に育ててくれたお母さんに深い愛情を抱いていました。しかし、彼女のお母さんは1905年の5月に亡くなってしまったのです。
お母さんへの感謝を何かの形で表したいと考えたアンナは、1907年、支援者たちとともに全国的な「母の日」の普及運動を始めました。そして、お母さんの命日にウエストヴァージニアの教会で「母の日」を祝う会を開いたのです。
この日付が、5月の第2日曜日だったといわれています。
その時、参加者1人1人に配られたのがアンナのお母さんが大好きな花だった「白いカーネーション」だったのです。
その後、アンナの想いが人々を動かし、1915年には母の日が正式な祝日となりました。
当初はお母さんが健在ならば赤いカーネーションを、そうでなければ白いカーネーションを贈る習慣ができていたようですが、お母さんのいない子どもたちなどへの配慮から現在の「赤いカーネーション」が一般化したようです。

1人の女性のお母さんへの愛情が生み出した母の日のカーネーション。日本でも戦後から全国的に広まるようになり、たくさんの親子の絆をつないできました。
日頃の感謝を言葉で伝えるのはなかなか照れくさいですね。アンナに倣い、ありったけの想いをお花に込めて贈ってみてはいかがでしょうか?

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