大切なパートナーと共に迎える結婚記念日について、単にプレゼントを贈るだけではなく、1年目から始まる結婚記念のそれぞれの意味も理解した上で、それに相応しいプレゼントを贈りたいですね。
せっかくプレゼントするのですから、そのプレゼントにも、きちんと想いを込めて、パートナーが感動してくれる演出をしたいものです。
結婚記念日の数え方は?
結婚記念日に1年目から全て名前と謂れがあります。
1年目 紙婚式:真っ白な紙に将来の展望を描く。
2年目 綿混式:質素・倹約して、贅沢を戒める。
3年目 革婚式:3年目で倦怠期を迎える時期だけど、革のように粘り強く結婚生活を続ける。
4年目 花婚式:花が咲き、実がなるように。夫婦の間に子供(実)ができるように。
5年目 木婚式:5年が経ち、夫婦が1本の木のように固く結ばれる。
6年目 鉄婚式:鉄のように強く、どんなことにも負けない人生を。
7年目 銅婚式:夫婦や家族、財産が銅のように安定してくる時期。
8年目 ゴム婚式:ゴムのように弾力性があって、ちぎれない夫婦の絆。
9年目 陶器婚式:陶器のように大事に扱ってきたから、8年間二人の間にひびが入らずに過ごして来た。
10年目 鍚婚式:鍚のように美しく、そして柔らかさを兼ね備える。
11年目 鋼鉄婚式:鋼のように固く強い絆で結ばれるように。
12年目 絹婚式:絹のように、しなやかで、きめの細かい二人の愛情。
13年目 レース婚式:レースのように深く幾重にも織りなす二人の愛。
14年目 象牙婚式:象牙のように年齢を重ねてこそ輝いて行く価値。
15年目 水晶婚式:水晶のようにクリアで曇りのない信頼関係。
20年目 磁器婚式:磁器のように年月を重ねる程価値が上がる夫婦の絆。
25年目 銀婚式:結婚生活の区切りとなる年。いぶし銀のような深見のある美しさを。
30年目 真珠婚式:真珠は富と健康を意味する海の宝石、これから益々の繁栄を願って。
35年目 珊瑚婚式:長い年月を重ねて、少しずつ成長して行く珊瑚のような夫婦に。
40年目 ルビー婚式:ルビーの深紅ように、深い信頼と誠意で結ばれた二人。
45年目 サファイヤ婚式:誠実と徳望で結ばれ、ここまで夫婦生活を続けてこられた。
50年目 金婚式:長い年月を経て、金色の輝きを得た豊かな記念日。
55年目 エメラルド婚式:エメラルドのように深く静かで、尊い夫婦生活。
60年目 ダイヤモンド婚式:ダイヤモンドのように輝かしい長寿と一族の繁栄、最高の記念日。
みんな結婚記念日には、どんな事をしているの?
出典:みんなのウエディング
やはり、結婚記念日は外で食事をするという方が一番多いようです。
新婚時代は結婚記念日を忘れずお祝いしていたのに、年齢を重ねるにつれて、記念日そのものを忘れてしまう男性もいるようですが、それでは、円満な夫婦生活をおくれません。
これからの長い人生を共に歩む大切なパートナーは、かけがえのない存在です。
忘れる事なく、大切にお祝いをしたいですね。
奥さんの日頃の生活の本当の姿を知っていますか?
お子さんが生まれ、子育てのために仕事を辞めた奥さんの日常生活の本当の姿を、男性は以外と知らないものです。
しかし、男性が家庭の事も心配もせず、仕事に打ち込む事ができるのは、間違いなく、内助の功、奥さんのお蔭である事を忘れてはいけませんね。
出典:イミシン
結婚記念日には何を贈るべきか
結婚記念日は勿論、夫婦がお互いに感謝し合う記念日ですが、やはり男性から奥さんに普段の感謝を込めた、感動してもらえるギフトを贈りたいものです。
「何が欲しい」と直接的に聞くより、普段の奥さんとの何気ない会話から、何をあげたら喜ばれるかがわかれば、それに越したことはありませんが、なかなかそういう男性ばかりではないようです。(笑)
前出のアンケート結果をみると、結婚記念日に対する支出した金額の1位は1万円ですが、宝石などのアクセサリーで1万円の予算では、なかなか感動してもらえるアイテムを選ぶのは、どうやら難しそうですね。
また、単に、物質的な満足をしてもらうよりは、心から感動してもらえるギフトアイテムがお勧めです。
絶対に外す事のないアイテムは、お花
お花をもらった瞬間の感動は、何ものにも代えがたいものがあります。
宝石やバックなど「物」を贈るというよりは、感謝や愛情をお花に託して贈るので、必ず奥さんの心にその気持ちが伝わります。
どんなお花を贈ったらよいかわからない男性には、自宅近くのお花屋さんに、結婚何周年、奥さんの年齢や好みを伝えれば、上手にアレンジしてくれる筈です。
また、お花だけでなく、感謝の気持ちを込めたメッセージも必ず書き添えて下さい。
お花を贈った事のない男性の多くは、「私がお花なんか贈ったら、女房に、何か悪い事でもしたの、と思われてしまいますよ・・・」という方がいらっしゃいますが、そんな事は絶対にありません。
https://www.kflorist-design.com/
また、自分でお花を買いに行き、持ち帰るのが、恥ずかしいという男性は、花屋さんに自宅まで届けてもらいましょう。
だいたいの時間の指定もできる筈です。
まとめ
結婚記念日を忘れないように、しっかりと手帳に書いて、記念日の1週間前くらいには、お花屋さんに早めに予約をしておくと、好みの花も事前に仕入れてくれますので、上手に利用しましょう。
お花は生ものですから、当日になってバラを買いに行っても、バラが売り切れている事も無きにしもあらず。
大切なパートナーとの結婚記念日を毎年お祝いし、長い人生を豊かに、そして楽しく過ごして下さい。